今日は折れてしまった木の片付けをしてきました。
片付けといっても、チェーンソーで枝を落としたり、小さくする作業なので、そういう作業は男性陣にお任せして、私は空の写真を撮っていました。(暇人)
私、自分ではチェーンソーとか似合うと思うのですけどね・・・。
全く関係がないのですが、最近になってやっととある映画を見ました。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』です。
トムハーディもシャーリーズセロンも大好きなのにまだ見ていませんでした。
マッドマックスはこれ以前に
「マッドマックス」
「マッドマックス2」
「マッドマックス サンダードーム」
と、3作あるようなのですが、どれも見たことが無く、北斗の拳に影響を与えた作品であるというのが私の最高知識です。
いきなり4作目にあたるこれをみてしまい、恐らくは過去の作品で使われたような小ネタやメタファー的なものは一切理解出来ませんでしたが、面白かったです。私にとって、シャーリーズセロンは“完璧なメイン料理”であり、トムハーディは“完璧な付け合わせ”という感じで、完璧な一皿でした。トム・ハーディは、すご~く美味しいジャガイモ。という感じです。(大好きです、褒めてます)キャスティングが良いのだと思いました。
他のマッドマックスも見ていればもっと面白かったかもしれないと思い、順番が逆になりましたが過去の作品も見てみました。以下、ややネタバレも含みます。
まず一作目。「マッドマックス」
映画の紹介文にはこう書いてありました。
<荒廃した近未来、暴走族に恨みを買ったマックスは、復讐として家族を殺されてしまう。仇討を誓ったマックスは、族の一味を追って荒野を疾走する。>
映画は90分ほどなのですが、開始から60分たっても家族が殺されません。話が違うんじゃないかと不安になりました。粘り強く最後まで見たのですが、「怒りのデス・ロード」とも、「北斗の拳」とも繋がってこず、これは一体…。
モヤモヤしたままharuto氏に尋ねてみたところ
『そうなの?俺が観たのは2の方かな?』
えっ!
『2が有名なんだっけ?』
なるほど。そういうことか。
世間でいうところのマッドマックスというのは「マッドマックス2」の事なんですね。
っていうか先に言って。私が「ねぇ、もう30分たつのに家族生きてるよ~」「もう一時間たったけどまだ死なないよ~~」とか言ってる時に何故教えてくれなかったのか。壮大なる序章を見せられました。気を取り直して2を見ることに。
なるほど、「マッドマックス2」、これは繋がりが見えますね。
アクションシーンはひたすら「危ない!危ない!」と言いながら見てしまいました。よくあの時代でこれだけのものを作ったものだと思いました。
そして3作目「マッドマックス サンダードーム」もうメルギブソンはお腹いっぱいになってきましたが乗り掛かった舟というか、今見なかったら今後見ることはないだろうと思い見てしまいました。
3作目って難しいですね。
全部見終って、「ああ、あのシーンはこういうネタだったのか~」と納得する部分もあるのですが、総じてあまり関連性は無いみたい?
私としては印象的だったのは、過去の3作はなんだかんだ言ってもやっぱりガソリンとかエネルギーの奪い合いがメインなのですが、4作目は種や水が貴重品、わずかな健康な人間と多くの病人という描写。これがなんだかズーンとした気持ちになりました。